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これほど恐れている

Category: SS > お題SS  
13期お題SS3本目。
自宅の子らで

お題サイト:xxxTitle




【これほど恐れている】


真っ赤なルージュをのせた唇が弧を描く
テーブルの上をハラリと舞う調書には、均等の取れた羅列が並ぶ


「貴殿が何故アレを求めるのか、私が知らぬ…とでも?」


向いの男の眼が揺れる。
見透かされ、米神から伝う汗が物語る恐怖
遠巻きに見ていた青髪が追い打ちをかけるように
『御用はお済ですか?玄関までお送り致しましょう』と至極綺麗に笑んだ――…


「くだらぬな」
「客じゃなかったのか」
「アレが?私の客人に見えるとでも?」
「仕事の依頼なんじゃねえのかよ」


ソファーで寛ぐ女がテーブルの上に散らばった調書の1枚を放った
風に乗り不安定なソレは同じ銀髪の男の足元へと舞う

拾い上げたそこに記された羅列を見て眉を顰めたその男もまた
『くだらんなぁ…』そう呟いてぐしゃりと紙を丸めたのだった。


「…まぁ、ジョゼ姉は敵に回したくねぇなと思う」
「回ってもよいぞ、お前では相手にもならぬが」
「謹んで遠慮させて頂きます」

「久々にお前とお遊びもよいやもしれぬな」


弧を描いた唇が白いティーカップに触れた――…

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